11月21日に公開されたAKB48島崎遥香さんの初主演映画『劇場霊』が、想定外の観客動員数が伸びてないことが解った。
制作側としても公開前の期待度は相当高かった見たいで、いざ公開して見ると公開10日ほどで早くも“黒歴史”になるんじゃないかと落胆の色が隠せないようです。
【目 次】
映画『劇場霊』のキャスト&ストーリー
キャスト
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ストーリー
人気グループ・AKB48の島崎遥香が主演を務めるホラー映画『劇場霊』(11月21日公開)の特報が25日、初めて公開された。ホラー映画初主演の島崎が、恐怖におののく迫真の表情を見せている。
ちょうだい…ちょうだい…
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ちょうだい…ちょうだい…
トップ女優を目指すも成果が出せず悩んでいる若手女優・沙羅(島崎)は、女貴族の生涯を描いた舞台に出演することになる。
その舞台の主演をめぐり、香織(足立)や葵(高田)ら若手女優の熾烈な争いが繰り広げられる中、小道具として使われる球体関節人形が持ち込まれてから劇場に異変が起こる。
不可解な事件が起き始める。沙羅はスタッフの和泉(町田)とともに事件の真相を探るうちに、劇場内に潜む想像を絶する恐怖の存在に気付く。。。。
中田秀夫 映画監督からのコメント 『劇場霊』で描いているのは私の劇映画一作目の『女優霊』に似て、「演劇=虚構」の隙間に忍び込む“魔物”です。
その“魔物”は稽古中のステージ上、楽屋、倉庫、そして舞台下の奈落へと「現実への侵入」を止めません。
『女優霊』から20年経ち、実話的心霊テイストと呼ばれたスタイルを乗り越えるため、今回は疾走感、おぞましい異形感というものを強く意識しています。『女優霊』や『リング』を同時代的には観ていない若い観客の方々にもこの恐怖を体感していただきたいです。
[以下引用]
期待されたものの大惨敗を喫してしまったAKBメンバーの初出演映画といえば、2011年公開の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』。ベストセラー小説の劇場化、また前田敦子の初主演作品ということで、上映前の期待度は相当高かったが、結果は惨憺たるものだった。「劇場公開数320と、邦画では最大規模だったにもかかわらず、初週の興収は約1億8,000万円、最終的に8.9億円と10億円に届かなかった。翌年、配給の東宝が公開した興収一覧に『もしドラ』の名前は入っておらず、制作陣が映画自体を『なかったこと』にしたことが話題になりました。しかし『劇場霊』は、上映館数の違いを差し引いても『もしドラ』より苦しい数字ですし、同じように『なかったこと』にされるかも……」(同)
ほかのAKB主要メンバーの初主演作を見てみると、昨年公開のHKT48・指原莉乃主演『薔薇色のブー子』は、全国71スクリーンで公開され、興収集計サイト「Box Office Mojo」で初週の興収ランキングベスト18に入らず。18位の『ラスト・ベガス』が約690万円だったため、『薔薇色のブー子』はこれ以下だったとみられている。
同じく昨年公開の松井玲奈主演『gift』も、愛知県限定の7館公開でミニシアターランキング初登場5位、2週目8位を記録したが、その後全国公開されてもトップ10には浮上せず。大島優子の09年『テケテケ』に至っては、公開当初は東京1館、最終的に全国3館の公開のみだった。
[サイゾーウーマン]
ツイッターの質問より
そんな中、ファンからの「パリは楽しですか」というツイッターでの質問に「楽しすぎて帰りたくないす!」、いつ日本に帰ってくる?」に「帰らない!笑」、「ぱるる~帰ってきて」に「パリは男の人が優しいしかっこいい!建物はお洒落でご飯もおいしくて楽しすぎます!一目も気にしなくていいですしね!ハッピー!」(原文ママ)と回答。
ネットでは「帰ってくるなー!」の大合唱となっています。