不器用ですから!!
昨年11月、悪性リンパ腫により都内の病院で亡くなった名優・高倉健さん。
実は、養子縁組をした子供がいたんです。
もちろん莫大な高倉健さんの遺産は、その養子が相続します。
それらを含めて実の姉が激怒。
【目 次】
不器用の高倉健さんに養子がいた。
1959年 歌手・女優・タレントの江利チエミさんと結婚
1971年 離婚 (子供なし)
離婚理由は?江利チエミさん側の親族に不祥事があり、高倉健さんに迷惑が掛からない様にと江利チエミさんの方から離婚を申し入れた。
その江利チエミさんも45歳位の時に、突然の脳卒中で急逝されました。
高倉健さんは、江利チエミさんの葬儀には出席されず、その代わりに江利チエミさんの命日は毎年欠かさずにお墓参りをされてます。
尚、高倉健さんは1971年に江利チエミさんと離婚されてからは、生涯に渡り独身を貫き通しました。
高倉健さんの活躍の場は、テレビドラマよりほとんどが映画のスクリーンで撮影現場では、とにかく腰が低くスタッフ全員に脇隔たりなく毎回丁寧に挨拶をされてた様です。
さすがに高倉健さんです。
他の大物俳優からも、礼儀正しい人物として知られ、すべての共演者に挨拶を忘れず、監督やプロデューサーをはじめ、若い新人俳優やスタッフにも必ず立ち上がり、丁寧にお辞儀して敬意を払ってたそうです。
やはり本物の大物芸能人は違いますね。(*^^*)
ややもすれば、今の若い人は人気が出れば直ぐに天狗になって上から目線になりがちですが。 ガック!!
そんな、人間ができた高倉健さんですから、これまでに、あらゆる賞を受賞され日本国政府からもいくつかの勲章を授かってます。
そんな高倉健さんは病に勝てず。
前立腺癌を患い一旦手術を受けて寛解したものの、その定期検査で悪性リンパ腫が発見されて療養していました。
高倉健さんは、入院中の姿を見せたくないと言うことで、ごくごく親しい関係者だけにしか知らせておらず、ですから病院の見舞いも限られた人だけにしか病室に入れませんでした。
高倉健さんはある女性を養女にしていた。
その養女の方はTさんになってますが 正式には小田貴さんです。
二人の出会いは?
その小田貴さんは「女優としてドラマやCMなどに出演した後、ライターに転身。現在51歳のきれいな女性らしいです。
もともと健さんのファンで10数年前に知人の紹介で知り合い、その後、二人は健さんの自宅で生活するようになりました。
それから小田貴さんは、高倉健さんの身の回りお世話を献身的する様になってます。
高倉健さんの最後を見届けたのも小田貴さんです。
高倉健さんは、プライベートのことは口にしないタイプなので周りからは、高倉健さんのお世話する女性を家政婦さんだと思っていたようです。
そんな高倉健さんですが、「養子縁組をする1年前に“長年世話になった人に財産を残したい”という相談を弁護士にしたそうです。
自筆の遺書もしたためて“戒名なし、葬式なし、散骨を希望する”という意向を示してたそうです。
2014年11月10日に、高倉健さんが悪性リンパ腫により都内の病院で永眠されましたが、もちろん健さんの全財産は養女の小田貴さんが全遺産を相続されてます。
その遺産総額は40億円とも言われており、その内から相続税を3億を超えてますから税法上で50%の相続税を支払います。
養女の小田貴さんは、高倉健さんの遺品を整理しながら小田貴さんは、闘病と生きざまを綴った手記『高倉健 1956―2014』を永久保存版として【文藝春秋】に手記を寄せてます。
東宝スタジオで照れながら「気をつけ」のポーズでカメラに納まる健さん(撮影・白澤正、文藝春秋)
冒頭のタイトルにある様に、高倉健の実妹(福岡県在住)が激怒してるとは
高倉健さんの遺品を、顔も見たことがない養女の貴さんが次々に整理と処分をしているので、実の妹さんが形見分けをさせてくれの申し入れにも応じてくれない、ましてや高倉健さんが永眠してるお墓も知らされてないと言うことです。