エボラウィルスは現存するウィルスの中で一番最強のウィルスなんですね。何か エボラの感染源として食用コウモリが最有力説らしいです。
【目 次】
エボラウィルスの感染原因
感染地は、アフリカ中央部(スーダン、コンゴ共和国、カボン)および西アフリカで発症しているから。 感染原因として、ハッキリとは判明して無いが食用のコウモリが有力の説らしい。
症状と治療 潜伏期間は通常7日程度である。 発病は突発的で、発熱、悪漢、頭痛、筋肉痛、食欲不振などから、嘔吐、下痢、腹痛などがあげられる。
進行すると、口腔、歯肉、結膜、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血、がみられ、死亡する。 致死率は50 – 89%と非常に高く、死亡者の殆どに消化管出血が報告されてる。
エボラ出血熱ウイルスに対するワクチン、ならびに、エボラ出血熱感染症に対して有効かつ直接的な治療法は確立されていない。
現存する最強のウィルス(菌)ベスト5です。
第5位 炭疽菌 (たんそきん)
炭疽菌とは、炭疽(炭疽症)の原因になる細菌。第二次世界大戦以降、生物兵器として各国の軍事機関に研究され、2001年にはアメリカで同時多発テロ事件直後に生物テロに利用されてます。
その時に22人が感染して5人が死亡してます。 菌を吸った人で、48時間放置した場合ですが90%の確率で死にます!
よって米国疾病対策センターは、炭疽菌を危険度Aに指定しています。 症状としては 感染すると、血管内で増殖し毒素を出し、毒素により血管という血管から血が漏れ出します、多臓器不全により死に至る訳です。
第4位 天然痘炭疽菌 (てんねんとうたんそきん)
非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱(イボのようなブツブツ)を生じ、治癒しても瘢痕を残すことから、世界中で不治、悪魔の病気と恐れられてきた代表的な感染症です。
その恐るべき感染力、死亡率のため、時に国や民族が滅ぶ遠因となった事すらあったそうです。 最も恐ろしい生物テロに利用されやすいウィルスなんです、それは、飛沫感染(空気感染)で簡単に感染するからなんです。
本当のところは不明ですが北朝鮮が保有していると言うはなしです。 20世紀だけで世界中で5億人が犠牲になったと言われています。
死亡率は90%~100%で他のウィルスと違い、ヒトだけに感染することです。
症状としては 飛沫感染や接触感染により急速に感染します、 そして40℃前後の高熱、頭痛・腰痛などになり、発熱後3~4日目には、頭部、顔面を中心に皮膚色と同じまたはやや白色の豆粒状のブツブツが生じ、全身に広がっていきます。
発症して7~9日目に再度40℃以上の高熱になり、これは発疹が化膿して体表面だけでなく、内臓にもブツブツができ、それによる重篤な呼吸不全によって、死に至ります。
このウィルスは世界中から危険とされ、アメリカの「米国疾病対策センター」と「ロシアのベクター研究所」に集めるように各国に協力を要請しましたが、本当に集められたかは不明です!
第3位 ペスト菌 (ぺすときん)
ペストは、齧歯類(特にクマネズミ)に流行する病気で菌を保有したネズミの血を吸ってペスト菌を持った蚤(ノミ)が人間にくっつき、体の血を吸うとき唾液が体内に入る訳です。
この時に一緒にペスト菌も入ります、 ペスト菌はリンパを通って、首、脇、肩・足の付け根、あたりのリンパ節にたまり、こぶし大に膨れます、そしてリンパ節が破裂して細菌や毒素が血液に流れ出し込みます。
抗生物質で治療しなければ7日以内に死にます。 14世紀だけで7500万人の死者を出してます、>毎年1000人~2000人の死者を出してるんでですね。
注意として、山でリスや動物の死骸を見つけても近づいてはいけません!死骸に群がるノミが体につけばあなたも立派なペストです。
第2位 HIV (エイズ)
ヒト免疫不全ウィルスです!HIVはエイズを引き起こします。 1975年以降から約2500万人がエイズで亡くなってるそうです。
現在世界で3600万人の感染者がいます、 HIVは、本来ウィルスと戦うはずの免疫細胞に感染するのです。
他のウィルスと違って一生取り除けない厄介なウィルスです、感染したままですから HIVは、直接攻撃はしこないので免疫細胞に感染し、機能停止状態にしてしまうんですね。
HIVに感染すると免疫力が低下して、肺炎になって最後には死んで行きます。 それがエイズと言う恐ろしい病気です、 一生無くならないので感染者は無限に増え続けます、 しかし、しかし、エイズよりもっと怖いウィルスが存在してたんです。それがエボラウィルスです。
第1位 エボラウィルス
このエボラウィルスが地球上で最強のウィルスになります。
このウィルスは、エボラ出血熱の病原体と言って致死率90%で感染したらほぼ死亡します。 発症すると体中の皮膚や目、鼻、口、毛穴などから出血します。
現在のところ有効な治療法が無いのが現状です。 またウィルスは侵入後、細胞を攻撃、 やがて血管内皮細胞に侵入し大繁殖して血管を突き破り激しい内出血を引き起こします!
血中にウィルスが溢れると血栓ができ血液の流れが滞り臓器が機能不全に陥ります。
それから1週間程度で肉体は限界を超え、体中の穴という穴から血が噴き出します、 ワクチンや治療法はありません、 よって、アメリカではエボラウィルスを生物テロの危険度Aに指定しています。
ウィルスは食物連鎖の中で人間の上にいるといっても過言ではないでしょう。
人間が唯一支配できない、現代の最先端の研究においても未だ良く分からない生物でも細菌でもないものなのです、 ですが、インフルエンザだって脅威のウィルスなのですよ、 トップ10には入ります、
形を変えてまたやってくる変幻自在のウィルスなのですから!、死者数は世界で年間50万人アメリカだけで年間3万人います。
スペイン風邪のときは5000万人の命を奪いました! ウィルスとはイタチゴッコで永遠に戦い続けなければならないのです! そして、ペニシリン(抗生物質)やタミフル、リレンザなどが効かない新型もそのうち出てくるでしょう。
この世からウィルスが絶滅することなどあり得ないのです、 地球の営みや自然界と戦って勝つことなど不可能ですから、 うまくできていますよね?