国谷キャスターが涙した・・・
安倍官邸がNHKを”土下座”させた一部始終
フライデーの内容が本当だったら、首相官邸は問題になりませんかね?
フライデーが7月11日に、安倍官邸とNHKを倒す事になるやものスクープ記事を出しました。
その記事によると
7月3日に生放送されたNHKの「クローズアップ現代」に、菅義偉官房長官が出演して集団的自衛権行使容認の閣議決定について宣伝しようとしたところ、国谷裕子(くにやひろこ)キャスターが、「他国の戦争に巻き込まれるのではないか」「憲法の解釈を変えていいのか」と質問した。
それに対して、番組が終わった後で、「誰が中心になってこんな番組をつくったのか」、「誰が国谷にこんな質問をさせたのか」、と安倍官邸が恫喝し、犯人さがしをしたと言うのだ。
それに対してNHKの籾井会長の対応は、NHK上層部は平身低頭し、国谷キャスターは「すみません」と泣き出したということです。
こんな恥ずべき恫喝をまだ安倍官邸はNHKに対して行っていたと言うのは信じられませんが・・・・、如何なものでしょうかはてな
今後の動向に目が離せません。
【目 次】
国谷キャスターのプロフィールです。
出身地: 大阪府
職業: ニュースキャスター1993年~NHK総合テレビ「クローズアップ現代」のレギュラーキャスターム
夫は弁護士
集団的自衛権って何?
団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん、英語: right of collective self-defense、フランス語: droit de légitime défense collective)とは、他の国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利である 。
その本質は、直接に攻撃を受けている他国を援助し、これと共同で武力攻撃に対処するというところにある 。 青が北大西洋条約機構加盟国。
今回決定する集団的自衛権行使の条件は?
3要件に該当する場合に限り、自衛の措置として行使できると規定した。
- 密接な関係のある他国への武力攻撃が発生し、国民の生命・自由、幸福追求の権利が根底から覆される「明白な危険」がある
- 国民を守るために他に適当な手段がない
- 必要最小限の実力の行使
集団自衛権のメリットは?
- 中国の軍事力増強など安全保障の環境が変化する中、日本の防衛戦略の幅が広がる
- これは外交カード。万が一のときには助け合おうというカードを切ることで友達の輪が広がる。これで日本の外交的な抑止力がより担保される
- 万一侵略を受けた場合は、ともに戦うことによって侵略をより少ないコストで阻止、撃退できるという大きなメリットが得られる
集団自衛権のデメリットは?
- 従来の日本が攻撃を受けた場合という明確な歯止めがなくなり、ほかの国の戦争に日本も参加することになる。
- 日本防衛のための限定的な容認としながら、政権の解釈次第で範囲が拡大する可能性がある。
- 日本は憲法9条の平和主義の下で経済発展を優先させた。軍備に金を使わずに済んだ。財政の専門家としてもはっきり言える。日本に集団的自衛権を行使し戦争をする金はない。
- 集団的自衛権の行使容認を、厳格な「憲法改正」ではなく、簡易な「憲法解釈の変更」で行うことは、立憲主義からの逸脱
- これだけ国の形を大きく変えるような話なのですから、到底憲法解釈の変更で変えられるような問題ではないのです。