美川憲一、今後は『美川憲一』の名前が使えないかも？どう言う事？

美川憲一が前の事務所から提訴されました。損害賠償金が、ななんと約２億円一体何が有ったのでしょうか色々と調べて見ましたよ。

【目次】

まずは憲ちゃんの事。

本名：　百瀬由一 (ももせ　よんかず)
芸名：　美川憲一
生年月日：　1946年5月15日　６７歳
出身地：　長野県諏訪市
身長：　172cm
職業：　演歌歌手
活動時期：　1965～
事務所1：　前、エービープローモーション
事務所2：　今、美川とオフィスミカワ

美川憲一さんの生い立ちは複雑でちょっぴりと悲しいです。

実の母親が不倫相手との間に生まれたのが美川憲一です。母親が1人で育ててたのですが、母親が肺結核を患い育てることができなくなりやむなく母親の姉夫婦に引き取られ育てられます。

姉夫婦には子供がいなかったので健ちゃんを我が子の様に大事に可愛がられ育てられ教育の方も色々な習い事も積極的にさせます。

しかし美川健一さんが中学１年の時に実の母親で無い事を知ります。それから高校生になり、二人の母親に少しでも楽をさせたい面倒を見たいの気持ちが強くなり高校を1年生の時に中退して芸能界を目指します。

東宝芸能学校に入学して1964年に第１７期の大映ニューフェイス合格します。

しかし、しかし！

1996年に育ての母親が他界します。 続いて

2006年に実の母親が他界します。 古賀政男の指導を受けて

1965年に歌手デビューします。

1966年 宇佐英雄が作詞・作曲の『柳ヶ瀬ブルース』が120万枚のミリオンセラーに

今から４７年前になります。『柳ヶ瀬ブルース』

1966年

1967年

1968年

1970年

1972年

まだまだ他にヒット局が有って活躍中です。

２度目の　しかし、しかしです！

これまで順風満帆の様に見えましたが。

美川憲一さんは決して味わってはならない 禁断の実をかじってしまったのです。

しかも、その味が忘れられずに２度もかじります。

1977年 大麻取締法違反で逮捕

1984年 ２度目の大麻取締法違反で逮捕

長い氷河期になると思ってましたが早期に復帰のチャンスが訪れます。 それは、ものまねのコロッケが美川憲一さんの物真似をやり始めたのが キッカケになります。

そのコロッケの美川憲一さんの物真似が実に面白かったんです。 受けたんです。

それで本人とテレビ局の了解を得て二人でテレビに出る様になったんです。 そこから再度、美川憲一さんがブレイクして行ったんですね。(^^)

ところで、逮捕まで秒読みはどうなったの？

美川憲一さんは、芸能事務所エービープロモーションに２５年間も在籍してましたがこの事務所の経営が苦しくなり、取引先や社員や所属の人間への給料が出せなくなり遅配が続きます。この他にも理由は有ると思いますが、美川憲一さんと事務所の社長との関係が悪くなり、ついには美川憲一さんが契約期間中に事務所の了解も得ずに事務所の社員６人を引き連れて2012年7月31日に新しい芸能事務所を立ち上げます。

独立後も、美川憲一さんは前の事務所所有の楽譜・衣装・社用車を無断で使用して たと言うから驚きです。 【ここで週間文集の引用です。】

[以下引用] 歌手の美川憲一（67）が昨年まで所属していた事務所社長から、損害賠償請求の裁判を起こされることが週刊文春の取材でわかった。美川を提訴するのは、「エービープロモーション」の社長・秋元那男氏（70）。秋元氏によれば昨年まで、24年にわたり、所属事務所の社長を務めてきたが、昨年、美川は独立。独立後も美川はエービー社所有の楽譜・衣装、車などを無断使用し、元後援会長から美川が訴えられた際の裁判費用約500万円、和解後に貸した1000万円などが未返済で、裁判では約2億1400万円の支払いを求めるという。美川は取材に対し、「独立の話は私から切り出したわけではないし、私が一生懸命働いて、秋元だって潤ってきたんですよ。今さら告発なんて、私の仕事がうまく回っているから嫉妬しているんでしょうね」と回答した。秋元氏は12月12日に東京地裁に提訴する予定で、裁判の行方が注目される。 [週刊文春]

それと、前の事務所社長・秋元那男氏は、『美川憲一』の芸名には 商標登録をしているから、美川さんに『美川憲一』の名前を使わせないとかも

もし、裁判で『美川憲一』を使ってはならないと決まれば美川さんはどうするのか？

この裁判をこれから見守って行きたいと思います。