232ご飯を炊くのって!どの方法が いいのかなー?電気炊飯器、ガ スコンロ、どれも美味しそうだ けどお米の炊き方も各家庭や料 理人とでは全然違うしね(^^) そんなこんなを調べて見ました。  


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ご飯の炊き方いろいろ

 

  家庭用の電気炊飯器は、各メーカーから様々な商品が販売されており、1合用で5千円ほどの商品から10万円以上する商品もあります。  

 

いずれにしても、電気炊飯器はボタンを押すだけでご飯が炊けるため、多くの家庭で使われていますが、ガスコンロで鍋を使ってご飯を炊いてみたいと思う人も少なくないようです。  

 

ただ、ガスコンロでご飯を炊く場合、美味しく炊きあげるための火加減などが分からないという人は多いようです。

 

しかし、火加減のコツさえ分かれば、特に難しいモノではありません。  

 

電気炊飯器が普及する前は、どこの家庭でも釜を使ってご飯を炊いていたのですから…。という訳で、初めてでも失敗せずにガスコンロでご飯を炊くための方法(コツ)ご紹介致します。    

 

ガスコンロでご飯を炊く方法(コツ)

 

①洗米
【1回目の洗米】 1回目の洗米は素早くかき混ぜてスグに水を捨てる。これは最初の洗米の汚れた水を米に吸収させないためです。   【2回目以降の洗米】 2回目以降の洗米方法は、米をすすぐような感じで洗います。それを3~4回繰り返せば洗米した際の水もきれいになっているハズで、水がキレイになれば洗米は完了です。  


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②浸漬
夏は30分・冬は1時間ほど米を水に浸漬させます。その際の水の量ですが、米の1.2倍が基本的な量です。ただ、洗米で米が水を吸っているため、米と同量か1.2倍の間で好みに応じて調整するようにして下さい。ちなみに、無洗米の場合は、米の1.2倍の水で浸漬させて下さい。  

 

③炊飯
【点火】 (中火~強火:10分) 【火加減調整】 (弱火:15~20分) 【消火】 点火してから10分間、火の強さを中火~強火(鍋によって変わる)にしておけば、ふっくらしたほど良い硬さで炊きあがります。ちなみに、10分以下であれば硬く甘みの少ないご飯となり、時間を掛け過ぎると甘みは強くなりますがベトベトしたご飯になってしまいます。   そのため、必ず10分で火加減を弱火に変えて下さい。そして、弱火にしてから15~20分ほど加熱することによって、ご飯に粘り気が出て美味しさが増します。なお、消火する1~2分ほど前に強火にすれば香ばしいおこげが出来ます。  

 

④蒸ら
し 消火してから10~15分ほど鍋のフタを開けずに蒸らし、そのあとフタを開けて全体が均等になるようにご飯をほぐしながら混ぜれば出来上がりです。   ※③でしっかり粘り気を出せていれば、冷めてからも美味しさが持続します。そして、④で蒸らしが出来ていれば、全体の水分が均一になり味が落ち着き、蒸らした直後に混ぜておけば後でご飯が固まりにくくなります。   電気やガスの炊飯器は、簡単にご飯を炊くことが出来て便利ですが、鍋を使って炊くご飯作りも特別に難しいものではありません。火加減のコツをつかめば、フライパンや行平鍋でも美味しいご飯を炊くことが出来るため、自分好みのご飯を作る面白さがあります。ちなみに、土鍋で炊けば、ふっくらして粘り気がありムラのないご飯が炊け、温かさもフライパンなどより長持ちします。    

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