私も経験が有りますが、もし勤務中に親が倒れた連絡がはいったら、あなたはどうしますか?
誰しも一番に考える事は上司に報告と相談をするんじゃないかと思います。
職種にもよりますが、自分の心は田舎の親が入院してる病院にあると思います。
そんな時の12の心得を紹介します。
【目 次】
もしもの時の備え12の心得
親の介護は入院時から既に始まってる。
実家から県外に出て就職してる場合ですが、職種によっては直ぐに退職できない場合があります。
直ぐに会社を退職できる人は、退職して実家に帰り親の面倒を見るのもいいでしょう。
中には、今はどうしても退職できない。
退職できない人の為の遠距離介護の12の心得
1.入院後は医療ソーシャルワーカーに相談する。
ある程度大きな病院には医療ソーシャルワーカーが常駐している。退院後にどんな介護やリハビリが必要かなど、まずは相談しよう。
2.介護保険申請は入院仲から始める。
介護は退院したその日から必要なケースも、入院中に最寄りの地域包括支援センターへ連絡し、介護保険の申請をしよう。代理申請も可能です。
3.親のキャラクターと現在の様子を知る。
普段から親の好物、苦手な食べ物、趣味や癖、こだわりなどを把握しておく、介護にあたり医師やケアマネージャーなどから良く聞かれる項目です。
4.認定調査によるメモを持参して立ち会う
親も安心するので必ず立ち会う、他人にわかりづらい症状や「介護はしたくない」という思いなどは、正直にメモして認定調査員に渡そう。
5.親の資産を把握する。
親の年金額、預貯金額、不動産、借金の有無を把握しておこう、キャッシングカードの暗証番号も聞いておきたい、頭ごなしに問い詰めるのはNG
6.ケアーマネージャー選びは「親との相性」
親の話を最後まで親切に聞いて、電話連絡や訪問をまめに行ってくれるケアマネを選ぼう、ベテランの主任ケアマネが多い事務所もいい
7.介護はお金を払ってプロに頼む
介護はプロに頼む時代、身体介護は素人には限界があり、骨折や転倒などトラブルの原因にも、親の介護には親の資産を使うべき
8.「介護家計簿」を作成する。
兄弟間の揉め事を避けるため、お金の動きの透明化を、親のお金を何のためにどれぐらい使ったのかの記録をつけ、みんなで共有
9.緊急連絡先リストを共有
既に緊急事態が起きた際、かかりつけ医お友人、民生委員などの連絡先が重要になる。リストにして実家の壁に貼り、親族かんで共有しよう。
10.介護帰省割引の登録がオススメ
親が遠隔地に住むなら交通費の節約も重要。日本航空や全日空などの航空会社は、必要書類を用意して登録、3~4割引きで利用可能。
11.介護休業、休業給付金制度を賢く使う
会社員なら3回、計93日まで介護休業を申請可能。介護休業給付金を申請すれば、休業前の給与の3分2までが支給される。
12.見守りサービスをうまく活用
認知症の親など、普段の行動が気になる場合、郵便局等の見守りサービスや民生委員の安否確認を頼もう。