関東風すき焼きと関西風すき焼き作り方が全然違うんです。 あなたは、どちらの作り方が好きですか?私は、どちらも好きです。(^^)
【目 次】
関東風と関西風のすき焼きの作り方。
私は、関東風も関西風もどちらも経験が有りますが 私の個人的な感想です。(^^)
関東の作り方は、少しお上品です、 関西の作り方は、豪快そのものです。
関東方式
1. すき焼き鍋を熱して、牛脂を全面に溶かす。
2. 牛肉を広げながら入れる。
3. ねぎを入れて焼く。
4. 割り下をひたひたにそそぐ。
5. 順次、ほかの野菜を加え、煮えたところからとき卵につけて食べる。
★基本の割り下の分量(4人分)
•みりん 100ml
•しょう油 100ml
•だし 150ml
•砂糖 大さじ3〜4 ※味見して、砂糖は好みで調整
関東風の材料(分量はおおよそ4人前)
牛肉 – 400g ハクサイ – 1/2個~1個 白ねぎ – 2本 しらたき – 1玉 シイタケ – 12枚 豆腐 – 2丁 焼き豆腐の場合が多い シュンギク – 1束 牛脂 – 1かけ 割下 出汁 – カップ1/2 醤油 – カップ1/2 みりん – 大さじ3 砂糖 – 大さじ3 料理酒 – 大さじ4 溶き卵 – 適量 エノキ茸やゴボウ、ジャガイモなど、好みに応じて入れる。
関西方式
1. すき焼き鍋を熱して、牛脂を全面に溶かす。
2. 牛肉を広げながら入れる。
3. 肉を裏返し、火が八分くらい通ったら、砂糖を肉の表面がかくれるくらい入れる。
4. ひと呼吸おいたら、しょう油をかける。さらに酒を加えてもよい。
5. まず、白菜など水気の出やすい野菜を加え、順次、ほかの野菜も加え、煮えたところから、とき卵につけて食べる。
関西風の材料(分量はおおよそ4人前)
牛肉 – 400g ハクサイ – 1/2個 青ねぎ – 2本 タマネギ – 1玉 菊菜 – 1束 干しシイタケ – 6個(戻しておく) 糸コンニャク – 1玉 豆腐 – 1丁(焼き豆腐の場合が多い) 麩 – 6個 好みにより、モヤシなどの野菜を入れてもいい。 牛脂- 1かけ 醤油(濃い口) – カップ1/3程度 砂糖 – 大さじ3程度 料理酒 – 大さじ4程度 溶き卵 – 適量(一人1~2個程度)
★調理の注意点
•水気がでる白菜は必ず入れる。野菜から出る水と砂糖としょう油が基本の味付け。
•九条ねぎなど青ねぎはあとから入れるが、白いねぎを入れたいときは、肉と一緒に香ばしく焼いてから、砂糖、しょう油を入れる。
•野菜を入れたあとも、砂糖としょう油を入れて味つけするが、煮つまってしまったら、酒を入れる。
ということでした。 割り下を用意して初めに味を決めてしまう関東に対し、関西はその時の野菜の種類や量に応じて味を調整するのですね。なので、関西の味付けはいわば、鍋奉行しだいなんだとか!各家庭で味に個性が出そうです。 せっかくなので、これまで関東方式でつくっている家庭は関西方式で、関西方式の家庭は関東方式で!今夜は作り方を話題にしながら、家族ですき焼きをつつくのはいかが?