福原愛ちゃんのイメージは小さ
い時の泣き虫とばり思ってたけ
ど、どうしてどうして一人前の
レディーに育っているじゃあり
ませんか彼氏とかいるのかなー
全日本卓球選手権で勝利した最年少記録者は?
全日本卓球選手権で勝利した最年少記録は、2010年までは福原愛選手の11歳1ヶ月でした。しかし、2011年1月に行われた全日本卓球選手権で、伊藤美誠選手が10歳2ヶ月で勝利し、福原愛選手の最年少記録を塗り替えました。
2011年の全日本卓球選手権では、下記の通り小学生が大活躍した大会でした。ただ、男子の場合は、小学生と大人では体格やパワーが圧倒的に違うため、小学生が大人に勝つのは難しいようです。
小学生勝利者(全日本卓球選手権・女子一般シングルス)
・1999年12月 … 小学5年生 : 福原愛(4回戦2勝)
・2000年12月 … 小学6年生 : 福原愛(5回戦3勝)
・2005年1月 … 小学6年生 : 石川佳純(3回戦2勝)
・2008年1月 … 小学5年生 : 前田美優(回戦勝)
・2009年1月 … 小学6年生 : 前田美優(4回戦2勝)
・2010年1月 … 小学6年生 : 森田彩音(4回戦3勝)
・2011年1月 … 小学4年生 : 平野美宇(3回戦2勝)
・2011年1月 … 小学4年生 : 伊藤美誠(2回戦1勝)
・2011年1月 … 小学5年生 : 加藤美優(2回戦1勝)
全日本卓球選手権は、子供から大人まで参加できる大会ですが、小学生だけの全国大会もあり、小学6年生以下が対象となっている「ホープス」、小学4年生以下が対象の「カブ」、小学2年生以下が対象の「バンビ」に分かれています。ちなみに、バンビの試合で使われる卓球台は、通常より10センチ低くなっています。
なお、東アジアホープス交流試合と呼ばれる子供の卓球世界大会もあります。これは、1992年に中国・韓国・日本などが参加して始まりました。東アジアホープス交流試合は、「手をつなぐアジアの子供達」がスローガンとなっており、この大会から世界ランク1位になった中国選手もいますし、伊藤美誠選手は2010年の大会で銀メダルを獲得しています。
日本卓球協会は、2001年から小学生の強化にも力を入れるようになりました。日本卓球協会は、小学生選手たちを合宿などで指導するだけでなく、指導者に対しても「技術面」「メンタル面」「栄養面」などの講習を行ったりしています。