テレビ朝日「相棒」シリーズで渋い味を出す
俳優の志水正義さんが膵臓がんのため60歳で
永眠されました。心よりお悔やみ申し上げます。
【目 次】
俳優の志水正義さん死去 60歳
テレビ朝日「相棒」シリーズなどで知られる俳優の志水正義(しみず・せいぎ)さんが27日、死去されました。
60歳で、余り知られてませんが熊本県出身の人です。フェイスブックでがん闘病を公表していました。
この日、フェイスブックで「本日9月27日、志水正義は永眠いたしました。
ありきたりな表現ではありますが、眠るように安らかに旅立ちました。
生前、みなさまには大変お世話になり、本当にありがとうございました。
お礼を申し上げても足りないくらいです。大変恐縮ではございますが、通夜・告別式は執り行いますが、フェイスブックでの報告は控えさせていただきます。
応援、本当にありがとうございました」と発表された。
志水さんは今年7月、すい臓がんと診断され、肝臓に転移していることを公表していました。
また、志水さんの友人で俳優の澤田誠志(61)は自身のブログで、志水さんの通夜、葬儀・告別式は近親者のみで執り行うことの様です。
心よりお悔やみ申し上げます。
すい臓がんってどんな病気?
まずは、すい蔵の役割を知ろう
すい臓は、膵臓(すいぞう)と書きます。食べ物を消化するすい液を作り、十二指腸(じゅうにしちょう)に送り出すはたらきをしています。
また、血液中の糖分の量を調節するホルモンを作り、血液の中に送り出すはたらきもしています。
すい臓は胃の後ろにあり、長さは20cmほどの細長い形をしています。
すい液ってどんな液体なの?
すい臓で作られたすい液は十二指腸へと送られ、栄養を分解したりします。
① 口の中に入った食べ物は食道から胃を通り、十二指腸に運ばれその間に消化され粥状になります。
② 食べ物が十二指腸に着くと、十二指腸からホルモンが分泌され、刺激を受けたすい臓は、すい液を送り出します。
すい蔵がんの初期症状は
すい臓がんは、進行が早いにも関わらず初期症状が全くありません。
つまり早期発見が難しいことに加え、進行も速いために治療が難しいがんの1つと言われています。
膵臓がんが発見された時は、8割近い患者が手術できない状態になってます。
つまり死を待つだけです。それだけ恐ろしい癌とも言えます。
では、すい蔵がんが進行してる時の症状は
腹痛・食欲低下・体重減少・腰痛・背部痛・黄疸など・糖尿病の悪化
がんは、早期発見で早期治療が一番望ましいですが
すい蔵がんに関しては、早期発見で早期治療は困難で非常に難しいです。
よって、腹痛・食欲低下・体重減少・腰痛・背部痛・黄疸などが頻繁に起きたり持続する場合は
病院に行って検査した方が良いです。