今まででスポーツ中継で最高の
視聴率が高かったのは何だつた
でしょうね?
ちょっと気になっちゃいますね
【目 次】
スポーツ中継で最高の視聴率は
視聴率調査は、1961年にアメリカの視聴率調査会社ニールセン社によって開始されました。日本では、テレビ局や広告会社によって第三者機関として1962年9月に「ビデオリサーチ」が設立され、1962年12月から視聴率調査が開始されました。
ちなみに、テレビ放送初期のころは、テレビ局や広告会社が各々独自の方法で調査されていました。
1962年以降、2012年11月1日までを見た場合、最高視聴率を記録したのは1963年12月31日火曜日に放映された「第14回NHK紅白歌合戦」で81.4%の視聴率を記録しました。
第2位は、翌年の1964年10月23日金曜日に放映された「東京オリンピック大会(女子バレー・日本×ソ連 ほか)」で、66.8%の視聴率です。東洋の魔女と言った方が分かりやすいかも知れませんね。
当時は、テープが非常に高価であったため、放送局でさえテープを上書きして使いまわすのが一般的でした。そのような時代であったため、視聴率第2位の1964年10月23日の女子バレー:日本対ソ連戦(生中継)の試合全体を記録した映像は、現存しないとされてきました。
しかし、スポーツ愛好家が、当時海外へ配信した生中継映像を録画したテープを保管しており、それをNHKが発掘しました。そのテープは、2013年1月2日の午後9時から、NHK・BS1で放映されますが、試合全部を放映されるのは東京オリンピック以来ではないかと言われています。
これまでのスポーツ中継で最高の視聴率
スポーツ中継での最高の視聴率、堂々の第1位は、これで決まりでしょう。
1964年10月23日の東京オリンピック女子バレー日本対ソ連の試合で66.8%をマークしています。
さすが東洋の魔女ですね。
日本人のほとんどが大熱狂したと言えるでしょう。
2位3位はそれぞれ66.1%と65.6%で2002年6月9日と30日、FIFAサッカーワールドカップ。
9日はグループリーグ日本対ロシア、30日は決勝、ドイツ対ブラジルでした。
サッカー熱が全国的に認知された時期でもありました。
視聴率の打ち出し方も違ってきているとは思いますが、これだけテレビ以外の娯楽がある時代でこの視聴率は驚異だと思います。
4位以下は10位以内に2000年代は入っていません。
デストロイヤー対力道山、ファイティング原田対エデル・ジョフレといった懐かしい名前が並んできます。
しかしそれでもサッカーを放映すれば日本が出場していなくても高視聴率をマークしていますから、日本人はサッカーに飢えていたのかもしれませんね。