ナンバープレートの配置はバランス的にも真ん中がいいと思うけど?

やっぱり、なんかおかしいし不自然だよネ!!!

でもこれには、重要な理由があるんだよ

その辺を詳しく解説するネ!

 


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ナンバープレートが運転席側にズレてるのはなぜ?

 

理由はエンジンの配置にあり。

エンジンの配置は、車の前方にあるフロントエンジンと車の後方にあるリアエンジンがあります。

日本では、リアエンジンのメリットがないので、ほぼほとんどがフロントエンジンです。

フロンントエンジンの場合、エンジンを冷やす必要があるのでラジエーターを使って風を取り入れます。

同じ風を取り入れるにしても、風を取り入れ口を広く確保したいのでナンバープレートは必然的に左右のどちらかに寄るわけです。

尚、ナンバープレートは国土交通省の決まりにより、自動車の前面・後面に1枚ずつ上下左右に対して垂直に取り付ける必要がありますが、真ん中という決まりはありません。

もし強制的に、左側のナンバープレートをど真ん中に取り付けたらどうなる? 危険です。


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走行中に、風がラジエーターに充分に取り入れられないのでエンジンが思う様に冷えませんから。

パソコンに例えると、パソコンのエンジンはCPUで心臓部分です。
このCPUも高熱になりますから、空冷式か水冷式で使用中は常に冷やします。
でないと、CPUが高温になって悲鳴を上げ熱暴走して最悪の場合にCPUが逝ってしまいます。

車も同じですね。

しかしながら、日産の新車種デイズは企業努力でフロントエンジンでながらも、ラジエーターの位置は従来の軽自動車と同じく助手席側に配置され、フロントグリルの形状を工夫することで、デザインを損なうことなくラジエーター冷却の課題を解決しています。
よって、ナンバープレートをど真ん中に取り付けることに成功してます。

 

一方の、ナンバープレートがど真ん中にある場合は後方にエンジンが配置されてます。

国産車は、フロントエンジンはメリットがないのでほぼフロントエンジンです。

しかし、リアエンジンを頑なに貫いてる車があります。
それは、ポルシェ911とルノー・トウィンゴ・スマートです。

 

ナンバープレートの左寄せは、そんな理由があったんですね。

 

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