女優の川島なお美さんは、2015年9月24日 19:55に胆管がんで亡くなった54歳でした。
川島なお美さんはワイン通で知られており『私の血はワインでできている」と豪語してたのは有名です。
【目 次】
セカンド・オピニオンとは?
セカンド・オピニオンとは?
行きつけ病院の担当先生を信頼してない訳じゃないが
たまには、他の医師の説明や意見を聞きたいことがあります。
それが『セカンド・オピニオン』です。
現在は、医者の間でも認知されましたが、これが一昔前は他の医者に聞くことは出来ませんでした。
担当先生: 私を信頼して任せてくれないんですか?
患者: 先生と気まずくなったらどうしょう?
これは良い制度だと思います。
こんな事を聞いたことがあります。
体が少しおかしいので病院で検査して貰ったら異常ないと言われた。
でも気になるので別の病院で検査したら、○○癌だと診断された。
医者も100%完璧じゃないから、こんなことも実際にあるんですよね。
怖いのが、その逆のケースで川島なお美さんの場合です。
川島なお美さんのセカンドオピニオン
川島なお美さんは、2013年8月に人間ドックの健康診断で腫瘍が見つかり、即手術を勧められますが拒否します。
じゃーと言うことで代替策としての抗がん剤治療を勧められますが、これも拒否します。
では何で川島なお美さんは、手術も抗がん剤治療も頑なに断り拒否したのか?
それは、主治医が検査結果が完全に出てない段階で、良性とも悪性とも分からない時点で、手術を急いだことです
川島なお美さんは、主治医に不信感を抱き、それからはセカンド・オピニオンを先生を探します。
そのセカンド・オピニオンの先生の中に『近藤誠』先生もいました。
結局、いろいろあって川島なお美さんが2013年8月に人間ドックの健康診断で腫瘍が見つかって
5ヶ月後の2014年1月に、。川島の望みどおり、全て腹腔鏡下で行われた手術は12時間にも及んだと言います。
術後の5年生存率が40~50%であると言われるなか、術後補助化学療法等は行わず、予後の健康維持の管理にビタミンCの点滴、
民間療法、悪い気の排除などの施術(エビデンス不明)に取り組み、各媒体に復帰した。
川島なお美さんは、ブログで「完治した」と述べましたが2014年7月に再発が判明、夫に対しては余命1年未満の宣告がなされた。
川島は余命を知らされない状態で抗がん剤治療拒否を決断。
以降も代替医療に励みながら芸能活動を続けた。
2015年9月24日19時55分に胆管がんのため死去した54歳でした。
胆管がんの原因は?
原因は不明ー患者数が少ないためまだほとんど解明されていない
胆管がんは患者数が少ないため解明されていない部分が多く、原因はわかっていません。
東南アジアに位置するタイでは、ある種の寄生虫が原因といわれていますが、日本ではその寄生虫はほとんど存在していません。
しかしながら、次の疾患などが胆道がん(胆管がん)のリスクになるといわれており、それらはすべて胆道の慢性炎症といえます。
- 肝内結石(肝臓のなかの結石)
- 胆石症(胆嚢内結石・胆嚢のなかの結石)
- PSC(原発性硬化性胆管炎):潰瘍性大腸炎に合併したPSCがリスクとなる
- 先天性膵胆管合流異常症
もの事は全て結果論ですから
どの治療法が一番良かったのかは分かりません。