タレント・女優の武内由紀子さんが特別養子縁組制度を利用して男の子を授かり

その男の子が1歳を迎えました。

養子縁組には「特別養子縁組」と「普通養子縁組」の2種類がありその違いを解説します。

 

 


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特別養子縁組と普通養子縁組の違いは?

出典https://www.narinari.com/Nd/20190353787.html

武内由紀子さんってどんな人?

生年月日: 1973年3月19日 46歳
出身地: 大阪府大阪市港区朝潮橋
身長: 156cm
血液型: O型
職業: タレント・女優
活動期間: 1993年~
事務所: よしもとクリエイティブ・エージェンシー

1993年、吉本興業が「東京パフォーマンスドール」の姉妹ユニットとして結成した「大阪パフォーマンスドール」(OPD)のリーダーとしてデビュー。

その後、OPDが解散した後は女優業に取組み、1996年に東京に拠点を移してルミネtheよしもと新喜劇のメンバーとして活動します。

 

2001年9月、一般男性と結婚したが、2007年12月3日離婚。
2013年3月19日、40歳になったことを記念し、3年間交際していた、7歳年下のパン職人の男性と入籍します。

 

竹内由紀子さんは、7歳年下のパン職人の男性との間に子供を授からず、それから4年間をを不妊治療を続けたそうですが子供が授からず、妊娠は諦め特別養子縁組制度を利用することを決めます。

 

2017年8月に特別養子縁組制度を利用するために、さまざま研修を受け、赤ちゃんを迎えるための準備に取り組み、2018年6月に子供を迎え、家庭裁判所が申し立てを受理。実子として入籍に至った。

 

特別養子縁組と普通養子縁組の違いは?

普通養子縁組と特別養子縁組の一番の違いは、特別養子縁組が断絶型の制度であり、産みの親との親子関係は終了となるのに対して、普通養子縁組は産みの親との関係が継続することです。


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民法で定められている普通養子縁組と特別養子縁組を以下の表にまとめました。

  特別養子縁組 普通養子縁組
施行はいつ 1988年(昭和63年) 1898年(明治31年)
できた目的 子どもの福祉のためにできた養子縁組の方法 「家」の跡継ぎを残す・存続のために作られた。
養親になるのは 婚姻している夫婦(夫婦共同縁組) 単身者・独身者もなれる
養親の年齢条件 夫婦ともに成年で一方が25歳以上 成年(婚姻している未成年は可)
養子になれる年齢 原則は、家庭裁判所に申し立てた時に6歳未満 制限なし
実父母の同意 実父母の同意が必要(非摘出の子で、父の認知が無い場合は父の同意は不要) 親権者の同意が必要。養子が15歳以上の場合は不要。
縁組の要件 父母による養育ができず、子どもの監護が著しく困難または不適当な場合。 未成年者の場合は、家庭裁判所の許可が必要
養育の試験期間 6か月以上 特になし
実父母やその親族と子どもの関係 家庭裁判所による承認の審判が下り確定すると終了する 実父母やその血縁者との親族関係は存続する
戸籍の父母欄 養父母1組の氏名のみ 実父母と養父母の2組の親の氏名が記載される
戸籍の続柄 長男・長女など、実子と同様に記載 養子・養女
身分事項欄 養子縁組の記載なし[民法817条の2と記載される] 縁組事項について記載される
離縁 原則認められない。縁組が子どもの福祉を害するという具体的事実がある場合のみ可能。養父母からは離縁できない 養父母または15歳以上の養子の協議でいつでも可能

 

もし養子縁組をする場合ですが

こればかりはケースバイケースだと思いますが、違いの表を見て良く考えて選んでください。

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