5066 老舗芸能プロの「アトリエ・ダ ンカン」が今度、経営破綻によ り自己破産の申請をすることに なりました。 どうして、こんな状態になったのかを?調べて見ました。

 

 


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そもそも、老舗芸能プロの「アトリエ・ダンカン」ってどんな事務所?

    かつて渡辺プロダクションでマネージャーを務めていた演劇プロデューサーの池田道彦女優の木の実ナナにより1979年2月5日に創業する。  

 

舞台・ミュージカル作品の制作と所属タレントのマネジメントを手がけて34年間芸能事務所として運営してきましたが・・・・・・。  

 

2014年2月1日事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し自己破産申請の準備に入ったとのことです。  

 

【所属タレントとして】 木の実ナナ、尾藤イサオ、星野知子

 

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  【かつて所属していたタレントは】 萩原健一、根津甚八、森公美子、七瀬なつみ、上條恒彦   では、なぜに老舗芸能プロの「アトリエ・ダンカン」が自己破産の申請までになったのか?  

 

一時は、「大手信用調査会社のデータによると、直近の12年9月決算では7.5億円の売り上げを計上していた。

 

08~10年まで売り上げが10億円を超えていたが、11年に8億円にダウン。

 

そのあたりから会社が傾き、事業停止に追い込まれて来た様です。  

 

ほとんどの舞台公演の儲けは、客席数に応じて売れたチケットの売り上げ。チケットが売れなかったら、出演料や経費でたちまち赤字になってしまう。

 

おまけに、ギャラの割に稽古と公演で拘束時間が長いから、よほど名のある演出家じゃないと、売れっ子の俳優・女優は敬遠する傾向にある。  

 

何度か舞台公演をやって赤字だと、それを埋め合わせるために次の公演を売る、という自転車操業の状態に追い込まれるので、一度ハマったら抜けられない。  

 

近年のアトリエ・ダンカンは、ひどい自転車操業の状態。今後、積極的に舞台を手がけている某大手プロも見直すことになるだろう」  

 

こと演技に関しては、ドラマや映画に比べて格上の感じがする舞台公演だが、よほどの人気公演でない限りは、お金にはならないようだ。  

 

今や、老舗芸能プロの「アトリエ・ダンカン」が舞台の経営に破産するんですから 他の大手プロダクションも、この舞台制作を手がける高すぎるリスクが浮き彫りになったので 舞台制作に慎重になると思います。  

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