今やチケットは高額転売されることが当たり前になることが問題視されています。
それらの不正行為を阻止するために、顔認証システム”が導入され始めました。
【目 次】
顔認証システム導入の現状
ジャニーズより先に『ももクロ』が顔認証システムを採用しています。
NECのシステムを採用していて完成度もかなり高いです。
一方の、ジャニーズも顔認証システムを採用しましたが、まだまだシステムの完成度は低く最終的には目視確認になってます。
では両者の顔認証システムの違いは?
ももいろクローバーZの顔認証システム
1.チケットサイト登録
ログイン画面にてANGEL EYES会員認証をし、当チケットサイト会員登録をします。空メールを送信し、メール内のURLにアクセスするとFC会員情報が表示されますので確認し登録を完了する。
2.パスコード(顔写真)登録
パスコード(顔写真)登録をします。PC・スマートフォンの方は画面よりアップロード、フィーチャーフォンの方はメール添付にて登録してください。審査状況欄に「審査中」と表示されればOK。
3.お申込み
本ページ内のAE会員先行お申込みリンクより、お申込みに進めます。必須項目を入力の上、お申込み対象者認証ページにて、会員番号・生年月日を入力してください。
4.当落/支払
抽選結果確認期間に「当落メール」または、チケットサイト「マイページ」を確認します。当選された方は期限までに指定いただいた支払方法にてお支払いください。
5.入場
公演当日は、本人確認を行います。「IC会員証」をかざし表示される顔写真にて確認します。必ず「IC会員証」をご持参ください。
既に顔認証での入場を実施しているももいろクローバーZの場合、会場の入り口で係員がタブレット端末で顔を撮影して、事前に登録した顔写真と「照合OK」となれば入場可能となります。
その所要時間は、わずか10秒程度なので、どんどんバリバリさばけますね。(^o^)
ジャニーズの顔認証システム
ジャニーズが顔認証システム導入に踏み切ったのですが手始めに。
12月23日からスタートする嵐のコンサート『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』の東京ドーム公演が、申込時に顔写真登録を行うことが義務付けられていたため、ついに“顔認証システム”導入かと注目を集めていたのですが、その実態があまりにアナログ過ぎだと話題となっています。
嵐のチケットが高額転売されることが問題視されている中、チケットに落選してしまったファンに宛てた制作開放席のチケット購入申込のために顔写真登録が必要になったのは、転売防止の顔認証システム導入が目的では、と話題になったのはつい先日のことです。
ジャニーズの場合は、試験的に東京から導入でシステム自体が完全に完成されておらず、試験的な導入になってます。
従って登録方法も完全な物ではなく本格始動は2016年からになると思います。
判明している申し込みの流れとして
代表者のみか、代表者と同行者1人で申込みができます。
代表者は制作開放席の案内が届いたFC会員です。
同行者は、非会員でも可。
同行者を含めた申込みの場合は、2つ引き換え方法を選択できます。
1:同時入場
代表者と同行者が一緒に受付けと顔認証を行い、チケットを受け取る
⇒代表者が同行者の顔写真を登録
※同行者の顔写真を送ってもらう必要があります(代表者が用意するのは同行者の携帯番号と顔写真)
2:別入場
代表者と同行者が別々に受付けと顔認証を行い、チケットを受け取る
⇒同行者自身がメールアドレスで顔写真を登録
注意:実際に申し込みされた方からのご報告によると、同行者の方の携帯番号が必要なパターンもあるそうです。
制作開放席申込みページより、空メールを送信
折り返し「写真登録のご案内」メールを受信
指示された内容に従い、顔写真を添付してメールを送信
正常に写真登録が行われれば「写真登録完了メール」を受信
※登録写真に不備があったばあいは「再登録メール」が送信されてきます
顔写真登録が完了すると「申込み完了メール」を受信
※申込状況確認ページで受付情報を確認できます
ジャニーズの顔認証システムに関しては2016年からの本格導入に期待しましょう。(^o^)